岐阜市で保育園や認定こども園の利用を考え始めると、月々の保育料がいくらになるのか気になってきます。年収だけで単純に決まると思っていると、調べたときに戸惑う場面も出てきます。
この記事では、保育料の決まり方、無償化の範囲、保育料以外にかかる費用の順に整理します。最新の金額や条件は、岐阜市の公式情報と入所案内資料で確認する前提で読み進めてください。
岐阜市の保育料を決めている基準
岐阜市の認可保育所や認定こども園などの保育料は、世帯の年収そのものではなく、原則として父母の市民税所得割額の合計額をもとに算定されます。
私も最初は年収で決まるものだと思い込んでいて、窓口で市民税の話が出たときに一度手が止まった経験があります。おおよその見当をつけるときも、まず市民税所得割額を見るのが出発点になります。
市民税の所得割額との関わり方
保育料の算定に使われるのは、給与や賞与の金額そのものではなく、市民税の課税情報に基づく所得割額です。控除や世帯状況によって、同じ年収でも保育料の階層が変わることがあります。
- 市民税所得割額
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市民税のうち、所得に応じてかかる部分です。保育料の階層を確認するときの基準になります。
- 税額控除前所得割額
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住宅ローン控除などを差し引く前の所得割額を指す場合があります。どの税額を見るかは、岐阜市公式の案内で確認してください。
扶養控除や医療費控除の有無、ひとり親世帯かどうか、同居親族の状況などによって、個別の扱いが変わることがあります。自分の世帯に当てはめるときは、保育料表だけでなく岐阜市の窓口でも確認しておくと安心です。
保育認定の区分で確認したいこと
保育料や利用できる時間は、子どもの年齢や保育の必要性の有無によって、1号から3号までの認定区分に分かれます。
| 区分 | 内容 |
|---|---|
| 1号認定 | 満3歳以上で、主に教育を目的に利用する区分 |
| 2号認定 | 3歳児クラスから5歳児クラスで、保育を必要とする事由がある区分 |
| 3号認定 | 0歳児クラスから2歳児クラスで、保育を必要とする事由がある区分 |
見落としやすいのが、区分によって利用できる時間帯や対象年齢、無償化の扱いが異なる点です。同じ施設でも、教育時間と保育時間で確認する内容が変わることがあります。
岐阜市の保育料表を確認する順番
保育料表は、市民税所得割額を基準にした階層ごとに月額が示される形式で公表されています。
表を見るときは、まず子どもの年齢と認定区分を確認し、そのうえで世帯の市民税所得割額がどの階層にあたるかを探す順番だと迷いにくいです。金額や階層の区切りは年度によって変わることがあるため、今年度分の公式情報を確認してください。
幼児教育・保育の無償化で変わる範囲
幼児教育・保育の無償化により、認可保育所や認定こども園などを利用する3歳児クラスから5歳児クラスの保育料は、原則として無償化の対象になります。0歳児クラスから2歳児クラスは、住民税非課税世帯などが対象です。
子どもが何歳児クラスにあたるかをまず確認します。
1号から3号のどの区分にあたるかで、確認する費用が変わります。
上限額、手続きの有無、対象外の費用は、岐阜市の公式ページで最新の内容を確認します。
無償化の対象になる場合でも、費用が一切かからなくなるわけではありません。給食費、延長保育料、教材費、行事費などは別に確認が必要です。
給食費など保育料以外にかかるお金
3歳児クラスから5歳児クラスの保育料が無償化されても、給食費にあたる主食費と副食費は、別途必要になる場合があります。
年収360万円未満相当の世帯や第3子以降の子どもについては、副食費が免除される場合があります。ただし、対象になるかどうかは世帯の税額や子どもの人数、施設種別によって変わるため、施設からの案内や岐阜市の窓口で確認してください。
保育料だけを見ると負担が分かりにくいので、給食費、延長保育料、用品代、行事費なども含めて確認しておくと、月ごとの支払いを考えやすくなります。
きょうだいが同時に入所する場合の扱い
きょうだいが同時に保育所などを利用する場合や、一定の条件にあてはまる場合は、保育料の軽減や副食費免除の対象になることがあります。

保育料は年収だけでなく、市民税の額や世帯状況で確認します。
ただし、第何子として数えるか、対象年齢をどう見るか、世帯の市民税所得割額がどの範囲にあるかで扱いが変わります。個別の当てはめは岐阜市の公式情報や窓口で確認する前提で見ておくと安心です。
年度の途中で住民税額が変わったとき
保育料は、年度の途中で参照する市民税年度が切り替わることがあります。岐阜市の案内では、4月から8月分は前年度の市民税所得割額、9月から翌3月分は当年度の市民税所得割額をもとに算定される流れが示されています。
市民税の額が確定する時期に合わせて保育料が変わることがあるため、9月前後は金額の見直しが入りやすい時期です。通知書や施設からの案内を確認しておくと、支払い額の変化に気づきやすくなります。
認可保育所とほかの施設で異なる点
認可保育所や認定こども園などは、岐阜市の基準や国の無償化制度に沿って保育料や給食費を確認します。一方で、認可外保育施設は施設ごとに料金設定が異なり、無償化の対象になる場合も手続きや上限額の確認が必要です。
同じ「保育園」という呼び方でも、費用の確認先や料金体系が違うことがあります。比較する際は、認可保育所、認定こども園、地域型保育事業、認可外保育施設のどれにあたるかを先に確認しておきたいところです。
岐阜市の公式情報を確認できる場所
最新年度の保育料表や無償化の詳しい条件は、岐阜市公式ホームページの子育て関連ページや、入所案内の資料で確認できます。
- 岐阜市公式ホームページの子育て・保育ページ
- 保育所・認定こども園の入所案内資料
- 利用者負担額(保育料)及び給食費のページ
- 子ども保育課などの窓口での相談
窓口で直接尋ねる方法もあります。自分の世帯にあてはまる条件を個別に確認したいときは、市民税所得割額、認定区分、子どもの年齢、きょうだいの状況を整理してから相談すると話が進めやすくなります。
保育料についてよくある思い違い
よく迷うのが、無償化の対象になれば費用が一切かからないと考えてしまうケースです。保育料が無償化されても、給食費や延長保育料、教材費などは残る場合があります。
もうひとつ勘違いしやすいのが、保育料表がずっと同じ内容で続くという考え方です。階層区分や金額、給食費の扱いは年度ごとに見直されることがあります。
年収だけで判断する、きょうだいがいれば必ず無料になる、認可外でも同じ料金体系だと思い込む、といった点にも注意しておきたいところです。
迷ったときに自分が見ている順番
保育料のことで迷ったら、まずは岐阜市公式ホームページの利用者負担額のページを開いて、子どもの年齢と認定区分を確認してみてください。
次に、市民税所得割額、保育料表の階層、給食費や延長保育料の有無を順番に見ます。ここまで整理しておくと、窓口や施設へ相談するときにも質問しやすくなります。
今週末の空いた時間にでも、公式ページを一度ブックマークしておくと、必要になったときにすぐ見返せます。自分の世帯に当てはまるか迷うところは、岐阜市の窓口で確認しながら進めてみてください。












