岐阜市のある日の気温や雨量を調べようとして、日ごとの表と月ごとの表のどちらを開けばよいか迷ったことがあります。
過去の天気は、日ごとの記録、月ごとの統計、平年値で見方が違います。最高気温、最低気温、降水量、観測地点の違いを順に見ていきます。数値を使うときは、気象庁などの公式な観測データで確認しておきます。
過去の天気で確認できる情報の種類
過去の天気といっても、公式の記録では中身がいくつかに分かれます。気温、降水量、降雪、日照時間などの気象データが、地点ごとに残っています。
先に決めておきたいのは、知りたいのが一日の記録か、ひと月の傾向かという点です。ここが決まると、開くデータを絞りやすくなります。
日ごとの天気を調べる場合の進め方
特定の日の天気を知りたいときは、日ごとの値を見ます。気象庁の過去の気象データ検索で都府県と地点を選び、年月日を指定する流れです。
私は、旅行やイベントなど特定の日を振り返るとき、まず最高気温、最低気温、降水量を見ます。知りたい内容によっては、そこから時間ごとの値まで確認します。
最高気温と最低気温の読み取り方
最高気温と最低気温は、一日の中で観測された最も高い値と低い値です。平均気温とは別の数字なので、並んでいると少し戸惑います。
- 最高気温
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その日に観測された、いちばん高い気温です。
- 最低気温
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その日に観測された、いちばん低い気温です。
夏の暑さを振り返るなら最高気温、冬の冷え込みを見るなら最低気温から確認すると、知りたい数字を探しやすくなります。
降水量を確認するときの見方と注意
降水量は、雨や雪などの降水を水の量として表した値で、ミリメートルで示されます。日ごとの合計と、1時間など短い時間の降水量は分けて見ます。
大雨の日を振り返るときは、日の合計だけでは分からないこともあります。短時間に雨が集中した日なら、1時間ごとの値まで開くと、いつ強く降ったのかを確認できます。
雪や降雪記録を見る場合の注意
雪の記録では、降雪と積雪のどちらを見ているかを先に確かめます。新たに降った雪の量を見るのか、その時点で積もっている雪の深さを見るのかで、数字の意味が変わります。
岐阜市で雪の日を探すときも、観測地点の欄を最初に見ます。地点が違えば記録も変わるため、どこの観測値なのかを確認してから読みます。
月ごとの気象データを見る場面
ひと月の傾向を知りたいときは、月ごとの値を開きます。月平均気温や月降水量などが並ぶので、日ごとの表より季節全体の様子をつかみやすくなります。
平均気温や降水量などは、日ごとの記録とは数字の意味が違います。ある1日の極端な暑さや大雨を知りたい場合は、月の値だけでなく日ごとの値も確認します。
平年値と特定日の実測値の違い
平年値は、ある年だけの記録ではなく、30年間の観測値をもとに算出された値です。現在使われている2020年平年値は1991年から2020年の観測値をもとに作られ、2021年5月19日から使用されています。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 日ごとの値 | ある一日に観測された実測値。特定の日を振り返るときに使いやすい |
| 月ごとの値 | 一か月の平均や合計など。ひと月の傾向を見るときに使いやすい |
| 平年値 | 1991年から2020年の30年間の観測値をもとにした値。普段の気候との比較に使われる |
岐阜の現在の平年値では、年降水量が1860.7ミリ、年平均気温が16.2度、年間の日照時間が2108.6時間です。
その年の暑さや寒さを見るときは、実際の観測値と平年値を分けて読みます。平年値と実測値は別の数字なので、昔の記録と比べる場合も、地点と統計期間を確かめておきます。
岐阜市の観測地点で数値が変わる理由
気象庁の地点選択では、岐阜県内の観測地点が一覧で出てきます。岐阜市周辺の記録を調べるときに確認したい地点名は、岐阜です。
同じ岐阜県でも、高山など別の地点の値を、そのまま岐阜市の観測値として扱うことはできません。まず地点名を確かめてから数字を読むのが、私の順番です。

私は数字より先に地点名を見ています
気温や雨量は、観測した場所によって違います。地点同士を比較するときも、「岐阜の値」「高山の値」のように、それぞれ別の観測地点の記録として見ることが大切です。
気象庁の公式データを見られる場所
公的な記録を探すなら、気象庁の「過去の気象データ検索」が入口になります。地点と年月日、データの種類を選ぶと、日ごとの値や月ごとの値、平年値を確認できます。
岐阜県を選び、地点の一覧から「岐阜」を選びます。
日ごとの値、月ごとの値、平年値などから、知りたい内容に合うものを選びます。
最高気温、最低気温、降水量など、必要な欄を地点名と一緒に確認します。
まとまった期間の値が必要なら、「過去の気象データ・ダウンロード」も使えます。地点、項目、期間を選び、表で確認したりCSVファイルで取得したりできます。
過去の天気データでよくある勘違い
迷いやすいのが、どこまでを岐阜市の数字として読んでよいかという点です。見落としやすい例を、四つ並べます。
- 県内の別地点の数字を岐阜市の値として読む
- 平年値を去年の実測値と同じように見る
- 月の平均だけで特定日の天気を判断する
- 過去の記録をそのまま今後の予報として使う
数字そのものより、地点や期間を取り違えてしまうことに注意します。「どこの地点か」「いつの期間か」「実測値か平年値か」の三つを確認すると、読み違いを減らせます。
過去の天気データが向かないケース
過去の記録だけを見て、明日の天気を判断することはできません。特定の年の値から、今後の天候を言い切ることもできません。
過去の大雨や雪の日の記録も、現在の避難判断にはそのまま当てはめません。避難について判断するときは、気象庁や岐阜市が発表する最新の防災情報を確認します。長期間のデータを比べる場合も、観測場所や観測方法などに違いがないか確認しておくと安心です。
私が過去の天気を調べるときの順番
先日、去年の秋に夫と出かけた日の天気を調べようとして、地点名を見ずに画面を閉じかけたことがありました。そこで一度止まって、「岐阜」の地点を選んでいるか確かめました。
日ごとの記録、月ごとの値、平年値は、それぞれ見る目的が違います。私はまず地点名を確認し、そのあとに知りたい日や期間を選び、最後に最高気温や降水量の欄を見るようにしています。
気になる日の天気を振り返りたいときは、気象庁の過去の気象データ検索で「岐阜」を選び、日ごとの値を開いてみると分かりやすいです。数字を見る前に地点名を確認しておくと、別の地域の記録との取り違えを防ぎやすくなります。




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